職員からのメッセージ「私たちは子育てのパートナー」
園長より
おひさま保育園ではどのようなことを大切にしていますか
私たちは保育理念の『愛されている実感』をキーワードに、子どもたちはもちろんのこと、保護者の方や地域の方、職員同士の関係も、心地よい関係づくりを大切にしています。心地よい関係を築くことで、安心して過ごすことができる保育園になると考えています。
おひさま保育園の子どもたちにどのように育ってほしいですか
園名と同じような、いつでもどこでもだれにでもやさしくあかるくあたたかく、おひさまのような人になってほしいと思っています。平屋建ての園内では、日常的に異年齢の関わりが見られます。年上の子が年下の子に優しく接している姿は微笑ましいです。自分が優しくしてもらった経験を経て、他者に優しくできる心が育っていくと思います。また、日常的に年上の子と関わる中で、大きくなったらあんな風になりたいという憧れを持つことで、子どもたちが主体的に学ぶきっかけになっていくと考えています。
お子さまの入園を検討している方や、保護者の皆様にメッセージをお願いします
大人が正解を教えるのではなく、子どもたち同士、子どもたちと大人が一緒に学び合う仲間であることで、子どもたちは自分で考え、行動する力を育んでいきます。子どもたちが主体的に学んでいるときの表情は、とても輝いています。ぜひ、いきいきと輝いている子どもたちの表情を見にきてほしいです。
園長 野口 香織
主任保育士より
おひさま保育園の特徴を教えてください
①平屋の建物
全クラスが同じフロアにあるため、廊下を歩けば各クラスの様子を知ることができたり、雰囲気を感じることができます。子どもたちにとっても、クラスの枠を越えた交流をたくさんすることができ、異年齢での関りが心の育ちにつながっています。
②自然との触れあい
すぐそばに多摩川が流れており、河原は第二の園庭のように活用することで、たくさんの自然と触れ合うことができ、子どもたちにとって学びの場になっています。
③地域との繋がり
子どもたちの教育(保育)施設として、長い歴史を刻んできた場所です。目の前の多摩川小学校では運動会の際に校庭を貸していただいたり、教員の体験保育なども実施しています。卒園児も気軽に遊びにくることができる場所になっています。
④食育
和食中心の給食を提供しています。また、野菜に興味や親しみを持てるように、園庭でプランターを用いて野菜を育て、季節の野菜や栽培と収穫を体験しています。
おひさま保育園の子どもたちはどんな風に保育園で過ごしていますか
近くの河原では、虫を捕まえたり、花を摘んだり、土手の斜面を滑り降りたりと、自然の中でのびのびと遊んでいます。また、異年齢児で交流することにより、年上の子は小さい友だちに対して優しさやいたわりの心が育ったり、年下の子は自分より大きな友だちに対して、憧れの気持ちを抱いたりする様子が見らます。
さらに、自分の興味や関心のある遊びを楽しみながら、様々なことを発見し、それを自身の学びへとつなげています、そして、自分だけの政界ではなく、保育者や友だちと関わることを楽しみ、人間関係を広げたり深めています。
お子さまの入園を検討している方や、保護者の皆様にメッセージをお願いします
一人ひとりのお子さまの「これが好き」「こうしたい」という思いを形にできるような園を目指しています。お子さま、保護者の皆様、地域の皆様、職員みんなが幸せになり、園名であるおひさまのようにキラキラ輝く毎日となるよう努めてまいります。ぜひ、遊びにいらしてください!
主任保育士 廣瀬 純子
栄養士より
おひさま保育園の給食の特徴を聞かせてください
私たちの園では四季を感じる季節の献立や和食を中心とした献立で魚料理の頻度も多く、出汁(ダシ)の旨味を活かした薄味調理を心がけています。
子どもたちは毎日の給食を楽しみにしていて、笑顔で美味しそうに食べ、残食も少ないです。保育者も同じメニューを毎日一緒に給食を食べていますが、子どもだけではなく大人にも好評です。
アレルギーなどの個別対応について、どのように配慮していますか
献立表はアレルギー専用の献立表を作って該当する保護者の方に配布しています。安全な給食提供と保護者の方に安心していただくために、手間にはなりますが毎日、保護者の方にアレルギーの除去や代替の有無を専用用紙にて確認をしていただき、サインをお願いしています。
アレルギー対応食も担当職員が作り、専用トレーと食札、専用用紙を使って栄養士と保育士間で確認をして、栄養士がアレルギー児の席まで配膳しています。
食育活動はどのようなことを行っていますか
私たちの園では各クラスの子どもたちが、自分たちの興味がある事や季節の食材で作りたいものを考えて食育活動を行っています。昨年度は、クッキングで定番の『ピザ作り』や『クッキー作り』に加え、『梅ジュース作り』『うどん作り』などを行いました。また、子どもたちが育てた野菜は、シンプルな味付けで素材の味が感じられるよう調理して提供しています。
栄養士 北村 初枝