いちざき みんなの家の保育
対話を通した保育
いちざきみんなの家では、子ども自身の主体性を大切に、大人も子どももたくさん対話をしながら日々の保育をつくっていくことを実践しています。
子どもたちの「知りたい!」「やってみたい!」という思いや、その時に子どもたちの心の中に芽生える「ウキウキ・ワクワク」といった気持ちに寄り添いながら、その思いの実現に向けてたくさんの対話を繰り返します。
「どうやったらできるかな?」
「こうすればできそうだよ!」
「でも、そのためには○○が必要なんじゃない?」
「じゃー、こうやったらどうかな」・・・などなど。
子どもも大人もたくさん対話をし、共に考え、悩みながら、様々な物事に取り組みます。子どもたちは、その過程の中で様々な体験や試行錯誤を繰り返しながら、生きる力を身につけていきます。
自己表現が未成熟な小さいクラスの子どもたちは、一緒に過ごす大人たちが、子どもたちの成長・発達や興味・関心、遊びや生活の様子を捉え活動に取り入れていきます。
一人ひとりを大切にする保育
集団生活の場であっても、一人ひとりに寄り添うということを大切にしています。「何歳だからこうする」ということではなく、一人ひとりの成長発達や興味にあわせた生活ができるように配慮しています。
また、子どもにとって「特別な日」である誕生日は、子ども一人ひとりのお誕生日にお祝いをします。3歳児クラス以上のお子さんは、自分の好きな職員と一緒に、会話等を楽しみながら『ケーキ』または『花』をお店まで買いに出かけます。子どもたちが、迎えに来た保護者に「今日は〇〇ちゃんのお誕生日だったよ!」と話す姿を見かけることも多く、まわりの友だちを大切に思う気持ちも育っていきます。