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メッセージ | 理念・方針・指標 | 園の紹介 | 幼保連携型認定こども園 こどもの家 宮崎県西都市白馬町

幼保連携型認定こども園「こどもの家」

園の紹介

メッセージ

園長 中川康嘉

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こどもの家では、どのようなことを大切にしていますか

こども達と保育教諭、保護者の皆さまと保育教諭、職員同士、こどもの家にかかわっていただいている全ての関係者が心地よくなると、居心地の良い場所が提供できます。
こども達が、居心地の良い場所で、安心して過ごせることで、健やかに育つ一番の栄養である「愛されている実感」を感じ取れることができるのではないかと思います。
故に心地よい関係づくりを大切に園の運営を行っています。

子ども達には、どのように育ってほしいと願っていますか

「よく遊び、よく遊び、よく遊びそしてよく学べ」
遊び方を工夫し遊び続けるクリエイティビティー及び忍耐力・集中力、遊び方が間違って失敗してもまあいいかと思える楽天性、友達と協力し合う協調性など非認知能力と呼ばれる力を身につけて欲しいと願っています。
また、友達と遊ぶ中でやり遂げたという達成感や楽しい思い出づくり、その中でリスクを経験し将来的にリスクマネジメントのできる子どもに育って欲しいですね。

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お子様の入園を検討している方や保護者にメッセージをお願いします

こどもの家は、幼保連携型認定こども園になりますので、幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ち、教育・保育を一体的に行う施設になります。
0歳児(生後57日)から就学前のお子さままで利用することができ、保護者の方が働いている・いないに関わらず利用できるメリットもあります。延長保育も19時まで利用可能ですので、急な残業の場合でも安心して働くことができます。
また、卒園後も学童保育で小学6年生まで利用することができますので、小学校入学後も環境をかえることなく、放課後の時間を過ごすことができます。
また、30年以上前から、モンテッソーリ教育を取り入れています。その基本的な考え方は「子どもには生来、自立・発達していこうとする力(自己教育力)があり、その力が発揮されるためには発達に見合った環境(物的環境・人的環境)」が必要である」というものです。
四季の移り変わりに合った環境を設定し、こどもの成長を見守ると共に保護者の方々の支援も行いますので、お気軽に見学にお越しください。

副園長 黒木昭憲

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コロナ禍に伴い、新しい生活様式の実践が求められる中、園の運営で工夫されたことを聞かせてください

流行当初は、園行事のみならず、地域の行事が相次いで中止になってしまったり、形態が変化したことで、保護者や地域の皆さまに、生活の様子やこどもの成長プロセスが見えにくくなってしまいました。
そこで、行事や園での様子、自粛中にご自宅で楽しめる、読み聞かせやクッキングなどの動画コンテンツを職員の創意工夫で自主製作し、YouTubeを使って保護者限定で配信するといった、新たな取り組みに挑戦しました。
また、緊急に保護者に連絡が必要なことも増えましたので、LINEによる連絡体制を構築するなど、今はどこの施設でもやっていることなのかもしれませんが、振り返ってみると、割と早い時期から挑戦してきたのではないかと思います。
さらに、行事の中止で披露する場が減ってしまった、鼓笛演奏を保護者やデイサービスの利用者向けに、園庭でミニ発表会と題して披露するなど、園側から地域向けに発信するといった企画にも挑戦しました。小さなことですが、ピンチをチャンスに変えるための実践を繰り返すことで、園児や職員の成長・自信、地域の元気につながり、地域から求められる園づくりにつながればと思います。

デイサービスセンターが併設されていますね?メリットを聞かせて下さい

超高齢社会、少子社会が進行する中「誰もが役割を持てる地域共生社会」の構築を目指す必要があります。子どもも高齢者も、世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を共に創っていく担い手だという意識づくりと具体的な実践活動が求められているのです。
子どもと高齢者が、日常的に交流できる環境が整うことで、子どもには、お年寄りをいたわる気持ちが育まれ、思いやりやマナーが身につきます。また、高齢者にとっては子どもと触れ合うことで自分の役割を見つけ、活力が生まれます。
まさに、自然体で「地域共生社会」に求められる人材が育っていく、そのことは、これからの地域社会にとってとても大きなメリットだと思います。

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お子様の入園を検討している方や保護者にメッセージをお願いします

当園の本園舎は、必要な改修はしっかりと行っていますが、完成して30年以上経過していますので、新しい施設と比較してしまうと、見劣りしてしまうかもしれません。
しかし、子どもの成長のために必要な体験ができる秘密基地のような園舎だと自負しております。大人から見たら、不便そうなところもあるかもしれません。しかし、その不便さが子どもの成長には必要な環境なのです。
決して、大人の視点での便利さだけを追求するのではなく、子どもの成長の視点で環境を活かしたり整えたりしています。
若手からベテランまで、素敵な職員が、皆さまとお子さまをお待ちしています。まずは、園見学をお申込みいただき、秘密基地に遊びにお越しください。

主幹保育教諭 田中直美・吉野康子

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こどもの家の特徴的な取り組みを聞かせてください

一番特徴的な取り組みは、モンテッソーリ教育です。未満児(3歳未満)クラスからその取り組みは始まっていて「教具」を使った「提示」だけではなく、普段の生活の中の子どもの行動に生かされるようにしています。
教育的な取り組みとしては、以上児(3歳以上)クラスを対象に、英語教室・体操教室・書道教室に取り組んでいます。指導を外部講師に依頼することで、学習内容の充実のみならず、普段からかかわっている保育教諭以外の大人と接する機会になりますので、言葉のやり取りなど副産物的な効果も期待できます。
また、同一敷地内で、学童保育や高齢者向けのデイサービスセンターを運営していることで、それぞれの利用者と日常的に交流ができるのも特徴のひとつですね。学童クラブのお兄さんやお姉さんと接することで、憧れを抱くようになります。デイサービスセンターのおじいちゃんやおばあちゃんと接することで、優しさや思いやりの心を育むことができます。日常的に多世代と接することで、無限の可能性に発展する。こども家の大きな特徴です。

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こどもの家のモンテッソーリー教育についてお聞かせください

「私がひとりで出来るように手伝って下さい!」子どもからの強い要求に応え、興味や発達段階に合わせて、環境を整え、子どもが自分で考えて、自分で動けるように手助けをしていくのがモンテッソーリ教育の特徴です。
0歳から6歳までの大切なこの時期に、たくさんの本物の出会い、五感をフルに使った活動を取り入れ“自分で出来た!”をたくさん経験することで、将来幸せな大人になって欲しいと願っています。

こどもたちの「お仕事」ってなアに?
こどもの家では、子ども達の活動を「お仕事」と呼んでいます。
大人にとっての仕事は「生産的労働」ですが、子どもにとっての仕事は「人間を形成する」とても大切なことです。

お子さまの入園を検討している方や保護者にメッセージをお願いします

こどもの家では「安(安心・安全)、心(信頼関係の心)、感(感謝・感動)」という経営理念のもと、目の前の子どもが何に興味を示しているか、関心があるかを基本とし、職員間で話し合い、考え合って子どもとかかわり合うようにしています。
その子にとって、どうしたら…何が良いのか…職員間でクラスや立場、経験を超えた話し合いの場を設けることで、職員が一体となって教育・保育に携わることができます。
これからも、保護者や地域の皆さまのご意見や相談もお受けしながら、地域に必要とされる園となるよう、共に成長できればと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

クラスリーダー(副主幹)甲斐豪徳

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基本的な一日の流れを教えてください

私が担当している以上児(3歳・4歳・5歳)クラスは、朝の会が終わると異年齢でグループを形成(縦割り保育)し、モンテッソーリ教育活動に参加します。どの教具を使って活動に参加するのか?については、基本的に子どもたちが自己選択しますので、興味のある活動に取り組めるよう、私たち保育教諭は誘い掛けを行います。モンテッソーリ教育活動が終わると、園庭又は周辺公園に出て、全身運動遊びを午前中いっぱい楽しみます。うちは幼保連携型認定こども園ですので、月のうち数回ではありますが、体操教室・英語教室・硬筆教室・書道教室といった教育的な活動も行っています。
給食は、子どもたち自身が配膳を行います。その後、3・4歳児は午睡(お昼寝)を取りますが、5歳児は午後も活動を続けます(4歳児も体力がついてくる時期になると、5歳児と一緒に午後も活動に参加するプログラムに移行していきます)。
その後、おやつを食べて帰りの会に参加、お迎えが来るまで、自由遊びというのが基本的な1日の流れになります。

発達の個人差や体調の状況に応じて配慮していることを聞かせて下さい

年間をとおして運動会・発表会など、様々な行事を行いますが、全員が同じ内容での取り組みを行うのではなく、練習の段階から個々の能力や体力に合わせて、無理のない範囲で楽しみながら参加できるように、子どもと一緒に考える機会をつくっています。午睡(お昼寝)の取り方も、一律に年齢で区切るのではなく、子どもの体力に合わせたり、意思を確認しながら対応しています。
体調面への配慮については、定期的に検温を行い(朝・昼)体調の変化を早めにキャッチできるよう心掛けています。また、子ども自身が気づいていない体調や気持ちの変化に気づけるよう、コミュニケーションやスキンシップを充分に行っています。

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お子様の入園を検討している方や保護者にメッセージをお願いします

子どもの成長・発達にとって大切な時期である、乳幼時期の教育・保育を私たちに任せていただけることの責任や喜びを感じながら日々の業務に従事しています。
こどもはひとり一人違っていて、それぞれが素敵で輝ける個性を持っています。その個性を子ども自身が楽しみながら伸ばしていけるよう、共に学び、時には共に悩みながら、支えていけるよう全力でサポートさせていただきます。
私たちは、家庭からも地域からも必要とされる園になりたいと思っています。いつでもお気軽に見学にいらしてください。新しい子ども、個性との出会いを楽しみにしております。

栄養士 澁谷美紀子

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こどもの家の給食の特徴を聞かせてください

基本的に、2020年版給与栄養目標量(子どもの健やかな発育、発達を目指すための、適切なエネルギー、栄養素量)を基に献立を作成しています。
同一敷地内でサービスを提供している、高齢者向けのデイサービスセンターの昼食も同じ厨房で調理していますので、二十四節気にこだわった食材を使い、和食を中心としたメニューを提供できるのが特徴ですね。

アレルギーなどの個別対応について、どのように配慮していますか

給食を提供するための食器は、アレルギー専用のものを使用しています。
食材については、入園時に保護者のヒアリングを行い、食されたことが無い食材やアレルギー症状が出たことがある食材を把握させていただきます。
食材の除去が必要な園児には個別に対応します。基本的な対応フローは、保護者に記入いただいた除去ファイルの内容を、調理師・担任が給食の提供前に確認するようにしており、細心の注意を払っています。
さらには離乳食から普通食に切り替わる際も、保護者に献立表を確認いただいた上で、食されたことが無い食材のチェックをお願いしています。
これらのことは、定期的に担任・主幹・看護師とも連携を取りながら情報の共有に努めています。

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食育って?そのような食育活動を推進していますか

農林水産省は、食育を生きる上での基本と位置づけており、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるものと定義づけています。
こどもの家では、クラス担任と協議し、1年間の食育計画を作成し、全職員で共有しています。
例えば、農業を営んでおられる保護者の協力で収穫体験を行ったり、施設内で栽培を行い、収穫したものを給食に提供することで、食材の成長を体感したり、楽しみながら食育を推進しています。
また、子どもの発育・発達は個人差が大きいことに配慮し、柔軟に対応することも必要なことから、以上児(3歳~5歳)の給食は、バイキング方式を取り入れていますので、自分の食べられる量を自分の判断で行うことができる環境も整えています。

看護師 西川由莉・川﨑真由美

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こども園における看護師の役割をお聞かせください

子ども達の健康維持や体調管理、感染症対策が主な業務になります。
また、子どもの突発的な体調不良や怪我に対し、応急的な処置、必要に応じて保護者と連絡を取り、同意いただいた上で病院受診に付き添うこともあります。
さらには、保育補助としてクラスに入り、アレルギー、熱性けいれんなどのある子どもに対して、保護者からお預かりしている「頓服薬依頼書」に基づきお薬を投与したりしています。

業務中は、どのようなことに気を付けていますか

病気や怪我で利用をお休みしたり、怪我をしている子どもには、観察のみならず積極的に声を掛け、体調の変化がないか、気に掛けるよう心掛けています。
近年は、新型コロナウイルス感染症への対応に気を付ける日々が続いていますが、状況に応じて新たな生活様式に合わせた対応を進めてきました。
その他の感染症が流行し始めた時は、早め早めに保護者への情報提供を行い、予防対応を行っていただくよう心掛けています。

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怪我や病気の予防に向けて、保護者に対しメッセージをお願いします

感染症に対しては、基本的な感染防止対策(手洗い・消毒・うがい・換気)の徹底が基本になります。
ご自宅での対策はもちろんのこと、お子さまの送迎の際も徹底いただきますようお願いいたします。

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